南シナ海にある中国の人工島の意義
中国にとって、人工島により台湾侵攻実現が可能になるらしいです。
他にも、
・紛争発生時、米軍のリソースをこの人工島(二つ目の戦域)に費やしてしまうと、東シナ海での防衛に必要なリソースを割けない。
・中国の島に配備された地対艦ミサイルや本土の長距離ミサイルによって、米空母はセレベス海やスールー諸島よりも遠方に下がらざるを得ない。
地域の安全のためにも、特に日本の安全のためにも、台湾が中国の支配下に置かれない方が都合が良いのは事実ですから、各国で人工島に反対していくことが大事だと思いました。
それにしても、中国の長期的な視点での行動は怖いですね。
日本も見習いたいところです。
南シナ海の中国の人工島がもたらす意義について、簡単に無力化できるものではないとする記事。これらの島は補給や補修の点から、紛争発生時長期間の運用にハードルがあるが、数週間程度なら十分役割を発揮し、その数週間が台湾シナリオでは中国にとって十分な期間となる。 https://t.co/ZtRMh9QsIB
— やまさん (@securitarian) 2020年1月16日